洋楽クラシックロック雑記帳

懐古趣味の70年代、大体リアルタイムの80年代を中心に思いつくまま。ほぼ備忘録

Dokken 「Burning Like A Flame」

アルバムは「Back For The Attack 」(1987年)。
タイトルがすごくかっこいい!とか思ったな〜。
で、この曲もかっこよくてミュージックビデオを見て更にテンションが上がった。




www.youtube.com



私の好きなバンドの中に大体いつもドッケンがいた頃。
以下は当時のノートから。


1987年10月30日(金)

フライデイ ロックショウにて

☆ドッケンの「バーニング ライク ア フレイム」、ヤッタァ!ドッケンってすごい特長があるもんなっ!

 
──「フライデイ ロックショウ」というのは当時FM大阪で放送されていたラジオ番組のこと。

そうそう、この番組があったんだ。
過去記事でラジオ番組のことを書いたときはうっかり忘れていた。
ある時期、テレビで「MUSIC TV」を見ながらこの番組も聴いていた(せわしない奴)。

ちなみに……
毎週金曜日の深夜放送。
DJは女性で、メタルな番組内容とは真逆なかんじのかわいい声の人だったと。


そんなこんなで本題に戻る。

で!なにやら嬉し過ぎてドッケンのことをいっぱい書いていた。
以下、またまたノートより。



1988年1月2日(土)

*ドッケン コーナー*

12/27 MTVでドッケンの「バーニング ライク ア フレイム」をみたのを記念しまして、コーナーをつくったわけだ!

(ビデオかんそう)

~~ BURNING LIKE A FLAME ~~

が が が がっごいい〜〜っ!!
みんな消防士さんにっ。アニメーションがかわいくて鮮やかだった。おもしろいし。
それにしてもカッコいい消防士さん達だ….☆

(さて….)

DOKKENの4人が帰ってきた──実に喜ばしいことだ… で 今日Newビデオをみたわけだがみんなますますかっこよくなってたし活気に満ちあふれてるというか元気!っていうかそういうかんじだった。
余裕──ってふんいきかなあ〜 とにかくめちゃいいかんじだった。

(プレイ編)

ジョージのギターは天を切りさく勢いで一直線に突っ走っていて頭の中がすっきりして気持ちイイな〜♬
それでいて“心”が充分つめこまれているという… ギターの音の中をのぞいてみれば♡の形をしたジョージの心がとびはねる〜☆♬
ほんと、ドッケンという音楽の箱の中、あけてみたら♡がいっぱいつまっていそうだなっ。

ドンの声もなんか神様の声のような気がしてしまう(?)。
で、もちろんその2人のうらにはしっかりと土台を固めている土建やさんのおっちゃんがいる。
ジャ〜ン!ジェフ&ミックさんでおます….

まずミックのドラムサウンドが私は好きだっ。
BURRN!でイモドラマーってかかれてたけどなんでだよっ?と思うわい。
なんていうか… 全部イイんだ… 音全部が… おまけにたたき方も好きどすえ☆

そんでジェフ。
弾く音がドッケンのサウンド全てにまとわりつく(!)ってかんじでピッタリしてると思う。
合ってるっ!まさに支えてるってかんじだな。

というわけで…

【ドッケンが帰ってきてホンットにうれしい… ぐすぐす… (泣いてる)うえ〜ん うえ〜ん(うれしさのあまり号泣)DOKKEN は永久に不滅です。(どっかできいたことが…)】

(顔)

なんとゆーか〜… ドッケンはみんなイイ顔〜♬
なんやかんや言っても私は40%くらいはミーハーですなー(う〜ん;)

ジョージはふつうやけど後の3人は特に好きなんだ。
ジェフとミックは髪がきれい☆色もいいしサラサラフワフワでうらやましいわ。

ドンは何をやっても決まる☆ってかんじ、男らしいな〜と思ってしまう☆
ドンやミックにくらべてジェフはちょっと線がほそいけど美しい☆(汗)。
声も気にいりましたっ。

でもまあ、イイよな〜何やってもカッコイイから。
このこの〜!(ひじでつつくリアクション)。



──文中、「リアクション」と書いているがこの場合は「アクション」だろう。
あと、ノートではやたらいろんな星を書いていた(輝いてるのとか流れ星みたいなのとか)が面倒なのでここでは全部☆にした(どうでもいい情報)。

そして、ミーハー度の40%というのは……。 

自分はミーハーにあらずと思っていたけどやはり己の本心は偽れない。
顔が気に入っているということは事実だし、でもそこだけじゃないんだよというニュアンスも含めた上での40%というかんじだったのかな?

どういう心の状態でノートを書いていたのか今となってはあまり覚えていないことも多い。
だからこそ新鮮ではあるが。

ロディアスで繊細、憂いのある──。
それが私のドッケンへのイメージかつ、好きなところでもあった。
ただ、前作「Under Lock And Key」の、きれいにまとまり過ぎというかちょっと重みも足りない楽曲になんとなくモヤモヤしていた(とはいえ良曲揃いだが)のを引きずっていたせいもあり、この曲では思わぬプレゼントをもらったみたいに、それまで感じたことのなかった溌剌(はつらつ)としたものをも感じさせてくれて、モヤモヤも吹っ飛んでなんだかやけに嬉しかったのである。

アルバムのライナーノーツに載っていたメンバーの写真の箇所をコピーして、挟めるタイプの下敷きに入れていたりとかしたなー。

ま、どうあれミーハーだ、高校生の私!(今もな!)。